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マルチウェアの種類とインターネットのトラブル事例について話していきます。
代表的なマルチウェアの種類とその内容を3種類紹介していきます。
1つ目は、コンピューターウイルス
悪意のあるプログラムと聞いて真っ先にみなさんが思い浮かべるのは、いわゆる「コンピュータウィルス(以下、「ウィルス」とのみ表記)でしょう。ウィルスの働きとしては、他のプログラムに寄生することで、そのプログラムの正常な動作を妨げたり、意図しない挙動を引き起こしたりすることなどが挙げられます。基本的にはウィルスは単独で活動することができないため、必ず宿主となるプログラムに寄生し、宿主が実行されたときに感染・増殖します。
2つ目はワームです。
ワームはウィルスと異なり、宿主を必要としません。また、その機能もウィルスより複雑で、システムやネットワークの速度や性能が落ちたり、コンピュータ内のファイルを削除したりします。また、別のコンピュータへ侵入し感染を拡大する機能を持ち合わせていることも特徴的です。
3つ目は、トロイの木馬です。
ウィルス・ワーム・トロイの木馬に関しては、ウィルス対策ソフトによりその脅威を防ぐことが比較的容易にできるようになっています。もちろん未知のマルウェアが誕生する可能性もありますが、常にウィルス対策ソフトを最新の状態に保っておけば、検知・駆除される確率は格段に高いといって良いでしょう。
誰もが1度は聞いたことのあるウイルスの名前だと思います。誰もがウイスルにかかる危険性があるので知らなかったでは手遅れなので、最低限の知識くらいは知る努力をしてみてはいかがでしょうか。
次にインターネットのトラブル事例です。
私が思うインターネットトラブルは子供がSNSのトラブルに巻き込まれることだと思います。
調べてみると、実際に子どもがSNSやインターネットでのトラブルに巻き込まれた経験があるかでは、「ある」4.8%、「わからない」が17.4%だった。トラブル内容は「ネット上のいじめの加害者または被害者になった」が34.3%を占め、「詐欺メールや詐欺サイトに騙されそうになった、または騙された」28.3%、「親の許可なく課金をした」25.5%が続いた。
対策はしているのかも気になり調べてみたところ、
SNS上でのトラブル対策に関しては、53.8%の親が「情報モラル教育の実施」が重要だと回答した。「トラブルがあった時、子どもが相談できる環境を用意する」46.3%、「フィルタリングやペアレンタルコントロールを設定する」37.6%などを重視する回答も多かった。
半分以上の親が情報モラルの教育の実施が重要だと答えていて私もその通りだと思います。
スマホは今生活する上で必要不可欠な物であり、中高生ではほとんどの人がスマホを持つと思います。
SNSのトラブルは無くなることは決してないけど一人一人の意識の差で減らすことは出来ると思うので、小中高では情報モラルの教育に力を入れてみてもいいと思います。